【FX】我慢も大事!相場の方向性が出るまで注文を控えること【外国為替証拠金取引】#12

皆さん、本日の調子は如何でしょうか?私は最悪です汗。トレードにおいて、ポジポジ病になりやすいのは致し方ないのかも知れませんが、後から相場をよくよく見なおしてみたら「どうしてこんなところでエントリーしたんだ?」というようなポジションが多いと思われます。

これは人間の心理の問題もあるのでしょうが、ちょっと待てば「実はこんなに簡単な相場だったんだ。」というような場面が多いことでしょう。そんなポジション間違いを減らすためにも、今回はちょっと我慢するをテーマに考えていきたいと思います。

【FX】外国為替証拠金取引で資産を取り戻す【退場からのリスタート】

相場の方向性が出るまで注文を控えること

最近は日本時間帯で一日の大まかなレンジが予想できる

ここ最近の為替状況を見てみると、一日の大まかなレンジは日本時間帯でほぼ決まってしまうパターンも増えてきました。これは日本通貨の重要性も他国から意識されているということでしょう。為替環境において、ドルまでとは言いませんが、円の需要もドルに近づいてきているということでしょう。

日本は3大市場の一つということもあり、レンジを形成する上において日本時間帯は特に重要視されていると思われます。特に朝7時から10時半くらいまでの間は様子見しておいて、レンジを予想出来てからエントリーが好ましく最善であるようにも感じてきています。非常に強い買いや売り圧力が観測されますので、大体はその流れに付いていくといったエントリーが良いと思われます。

リスクがより少ない方向へ相場は進んでいく

リスク管理は皆さん重要視されている一つでもあると思われますが、実は市場もリスク回避のレンジ形成が見受けられます。円高、円安にしてもリスクが伴う方向へは進みづらいようです。レンジはシステムトレードやトレンドで形成されていくのも有りますが、実はこのレンジ形成もリスクをより少なくして為替介入する為に出来たようなものだと思われます。

これは投資や為替リスクを減らすという意味では重要です。上級者ほど一番リスク管理が大事だと感じているはずですので、当然相場もリスクが少しでも無い方向へ向かいやすい傾向にあります。これを気にするだけでも大分エントリーが変わってくることでしょう。

方向感がないときは為替材料が少しでも良い方向へ向かっていく

方向感のないレンジ相場では、少しでも介入意味を見出すために、少しでも良い材料(指標となるもの)の方向へレートは動いていきます。これも結果的にはリスク回避という行動にも繋がり、リスクを少なくする=失敗を減らすという結果に繋がっていきます。上級者は常に為替介入(エントリー)に意味を見出しているのです。

私自身も指標となるものの選択肢が未だに曖昧ではありますが、例えば日経平均株価(N225)であったり、トレンド径のテクニカル(単純移動平均、一目均衡表、ボリンジャーバンド他)であったり、オシレーター(振り子や振り幅のテクニカル)系であったりと、複数の指針となるデータがあります。方向感が無くても、何かのキッカケで方向性が決まっていったりもします。

材料が無いときは、特にこういったテクニカル系が強く働くこともありますので気を付けてみるようにしましょう。注意喚起になりますが、こういう場合でのナンピンは絶対避け、トレンドブレイク確認後であったり、トレンドに付いていくようにしてください。方向感がない=順張りエントリーは基本になります。そのままずるずるとトレンドが続くことが多々ありますので、逆にチャンスでもあります。ここは経験して覚えていってください。

方向感がないときは上値や下値を試しにいくことがある

これはもっとも気を付けた方がいいのですが、大口機関投資家は為替操作によって大きくレート変動させてくることがあります。特に利幅を拡大する目的で動きやすく思うのですが、このレート操作によってストップロスや損切りに追い込まれることが多々あります。行き過ぎる傾向にあり、場合によってはそのまま突き抜けていくことすらあります。

方向感が無い時ほど、大口機関投資家達は口裏を合わせたかのように一気にまくし立ててきます。この挙動によって大きく気持ちを揺さぶられることもあるかとは思いますが、これも想定に入れておくことでメンタル面の維持にも繋がっていきます。いつ何が起こっても大丈夫なように、気持ちの心構えも含めて相場に挑みましょう。

我慢も大事!ポジポジ病にならないこと

意味不明にエントリー回数を増やさない

スキャルピングはまた別の話になりますが、スキャルピング目的以外でのエントリーは理由をきちんと考えてエントリーするようにしましょう。全力ロットの場合でしたら尚更ですが、思っていた方向とは逆の方向に動いてしまった場合に、なかなか損切りも出来なくなってしまうからです。常に全力の方は、要注意するようにしてください。

スキャルピング目的であっても、全力ロットの場合には気を付けるようにしましょう。最初はコンスタントに上手くいっていても、どこかのポイントで大きく逆行してしまっては目も当てられません。特にスキャルピングの場合、逆行してしまった場合は損切り出来ずに持ち越してしまうことも多く、大きな損失に繋がりやすいです。損切りすることを予め覚悟しておくことで、痛手にはならずに済むことでしょう。

自分の思惑と違い逆行してしまったら手放すこと

ポジポジ病になると、なかなか決済も損切りも出来なくなってしまいます。要は決断力も鈍り、エントリーの意味を見出せなくなってしまうのです。こうなってしまっては、一時的にプラスになっても結果的に負け越してしまうことでしょう。

特に逆行してしまった際には、大きなトレンドの場合はずっとその流れが続く傾向にありますので、自分の中でこれは持ち続けていたら危ないと感じたら、すぐに手放すのが良いでしょう。たとえ損切りすることになっても、大きく損失を出して手仕舞いするよりは良いです。結果論でするのではなく、未来の為にするということを肝に銘じましょう。

まとめ

チャートを見続けていたら、何処がチャンスの場面か段々と掴めてきます。真のトレーダーの中には、チャンスを掴みにいっているだけの人も少なからず居るはずです。きっとその方が効率も良く、一度に大きく勝つことも可能になってくることでしょう。

よりリスクを減らし、大きく勝つためには、要所要所を抑えながら注文や決済をするように心掛けましょう。まずは相場を大きな目で見るようにし、チャンスが訪れるまで長い目で待つという事も視野に入れてみてください。

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  1. 2020年 2月 28日

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