YouTubeの評価数を表示や非表示にする方法【ユーチューブ】

YouTubeではユーザーからの動画評価の一環として、「いいね!(Good!)」と「ダメ!(Bad!)」を選択することが出来ます。多くの「いいね!」を獲得することで、YouTubeのアルゴリズムにより動画の露出を増やすことにつながる場合があります。また、「いいね!」の数は視聴者にとって動画の質や人気度を示す指標の一つとしても利用されることがあります。

一方、「ダメ!」とされた場合は、マイナスの影響があるわけではありません。ただし、多くの「ダメ!」と評価されると、視聴者からの信頼性や魅力度に影響を与える可能性があるため、投稿者はできるだけ高品質なコンテンツを提供するよう心がけることが重要です。

今回の記事では【YouTubeでの評価を表示したり隠したりする方法】をお伝えします。以下のような手順でYouTubeの「いいね!」を非表示または表示に切り替えることができます。順番に説明していきますので、順序通りに設定をして頂ければ大丈夫です。

「+81」の電話番号ってなに?SMSや着信があったときの対処法

YouTubeの評価数を表示や非表示にする方法

YouTube Studioにログインする

最初にYouTubeにログインします。ログイン後、自分のアイコン選択するとメニュー画面が開きます。メニューの中にある【 YouTube Studio(ユーチューブ・スタジオ) 】を選択します。

YouTube StudioはYouTubeの公式ツールの一つで、YouTubeチャンネルの管理や分析に役立つ機能が提供されています。YouTube Studioにログインすると、以下のような機能が利用できます。

  1. ビデオのアップロードと編集:YouTube Studioを使用すると、新しいビデオをアップロードしたり、既存のビデオを編集することができます。ビデオタイトルや説明文、サムネイルなどを変更することも可能です。
  2. チャンネルの管理:チャンネル情報の編集や、動画の並び順の変更、コメントやメッセージの管理、チャンネルのアイコンやカバー画像の変更などができます。
  3. 分析情報の確認:YouTube Studioでは、ビデオの再生回数、視聴時間、収益などの分析情報を確認することができます。また、視聴者の属性や視聴者の行動などの詳細な情報も閲覧できます。
  4. コミュニティの管理:チャンネルのコミュニティタブでは、視聴者とのやりとりや、コメントのモデレーション、ライブストリーミングの設定などができます。
  5. 収益化設定の管理:YouTube Studioでは、広告収益化やチャンネルメンバーシップ、マーチャンダイズなどの収益化設定を管理することができます。

総じてYouTube Studioは、YouTubeチャンネルの管理と分析に必要な機能が提供されており、YouTubeクリエイターにとって非常に重要なツールの一つとなっています。

誰でも簡単にプロ級動画が作れる【VideoProc】

アップロード動画のデフォルト設定を変更する

YouTube Studioにログインすると、左側にメニュー一覧が表示されます。メニューの下側に「設定」とありますので、設定画面を開きます。

設定画面を開きましたら、3番目の項目に「アップロード動画のデフォルト設定」とありますので選択します。詳細設定画面を開き、一番下側までスクロールすると「この動画を高く評価した視聴者の数を表示する」とありますのでチェックします。チェックした後は、設定変更の保存を忘れずにするようにしましょう。

デフォルト設定自体はこれで大丈夫ですが、この設定だけでは完全に表示・非表示に切り替わったわけではありません。気を付けなければいけないのは、デフォルト設定はあくまでこれからアップロードする動画に対して適用されるのであって、以前にアップロードした動画は以前の変更のままになっています。以前の動画も変更したい場合は、以下の手順で変更します。

GOM ENCODER

評価数の表示変更したいコンテンツを選択する

YouTube Studioにログイン画面に戻ります。左側のメニュー一覧より、「コンテンツ」を選択します。コンテンツを選択するとアップロードした動画一覧が表示されますので、表示変更したい動画を選んで設定しなおします。対象の動画1つだけでも出来ますし、全ての動画を設定変更することも可能です。全ての動画を変更する場合は、動画のチェックボックスにチェックを入れると全ての動画が選択されます。

対象動画にチェックが入ったことを確認したら、「編集」を選択します。編集メニューの一番下の方に「ユーザー評価」という項目が出てきますので選択します。「オン」と「オフ」に切り替えられますので、好きな方を選択して表示・非表示に切り替えます。最後に「動画を更新」して設定完了になります。

いいね!の表示をオンにするには、「設定を表示にする」を選択します。いいね!の非表示をオフにするには、「設定を非表示する」を選択します。表示や非表示にする方法は以上で終わりになります。良く分からなかった人は、もう一度最初の項目から進んでみましょう。

表示や非表示設定にする理由

作成者や視聴者のための機能

表示設定や非表示設定は、視聴者が動画を見た際にどれだけ反響や評判があるかを知る為の一種の指標になります。ですので評判のある動画は必然的にいいね!も多くなり、表示される頻度も高くなります。視聴者は評価数が多いとつい魅入ってしまう傾向にあるようです。

しかし、場合によって一概にそれだけとは限りません。動画再生数が少ないときは必然的に評価数も少なくなります。ですが動画再生数の割に評価数が多いようでしたら広く拡散されることも考え、動画視再生数が一気に伸びる可能性が高かったりします。それだけ動画に価値があると判断されていると言っても過言ではありません。少ないからと言って評価数だけでは判断できないということです。

また、チャンネル登録者数が低い場合にも見受けられます。動画がバズらない限り、チャンネル登録者数が少ないと、どうしても評価数も少ない傾向になりますのでモチベーションも上げ辛いです。特にYouTuberはチャンネル登録者数が増えるまで一番大変な感じがします。表示して数字を見て奮闘するタイプのユーチューバーであれば良いのですが、大抵の人は登録者数が少ないと非表示にしてしまうのではないでしょうか。

最短・最速で脱プログラミング初心者|Skill Hacks(スキルハックス)

動画の内容がセンシティブな場合

「センシティブ(sensitive)」という言葉は、人や物事に対して感受性が高く、敏感であることを表します。例えば、肌がセンシティブな人は、刺激にすぐに反応してしまい、かゆみや赤みなどの症状が出やすいです。また、心がセンシティブな人は、他人の感情や言葉に敏感に反応する傾向があります。また、センシティブな情報とは、プライバシーや個人情報など、他人に知られたくない情報のことを指すこともあります。

センシティブな動画内容の場合、評価数やコメントなど非表示にする傾向があります。世間一般的に受け入れられがたい内容だからです。ネガティブな内容にもなりやすいので批判コメントも多くなる傾向にあり、あまり良い動画とは言えないが原因かも知れません。YouTubeでのセンシティブな内容とは、一般的には以下のようなものを指します。

  1. 過激な表現や暴力的な映像:暴力的なシーンや、犯罪行為、自傷行為などの映像は、視聴者に不快感を与える可能性があるため、センシティブなコンテンツとされます。
  2. 性的な表現:性的な行為や露骨な性的描写、わいせつな言動や行動などもセンシティブなコンテンツに該当します。
  3. 精神的な問題に関連するもの:自殺や自傷行為、摂食障害、うつ病、トラウマなどの精神的な問題に関する内容は、視聴者に強い影響を与える可能性があるため、センシティブなコンテンツとされます。
  4. 差別的な表現やヘイトスピーチ:人種、性別、宗教、性的指向などに関する差別的な表現やヘイトスピーチは、社会的な問題を引き起こす可能性があるため、センシティブなコンテンツとされます。

YouTubeでは、これらのセンシティブなコンテンツについては、適切な注意書きや警告を表示し、年齢制限を設けたり、一部の国や地域ではアクセスが制限されたりすることがあります。

外部的要因や第3者に与える影響もある為

YouTubeでの評価(いいねや嫌いなど)を表示・非表示にする理由でも、外部的な要因や第3者によって表示や非表示にする場合があります。例を挙げると以下のような理由が考えられます。

  1. 評価数が多い場合、ビデオの品質を正確に表すわけではないため、視聴者の判断に影響を与えないために非表示にする。
  2. ビデオの内容が批判的または論争的で、評価が低くなる可能性がある場合、投稿者が評価を非表示にすることで、否定的な反応を減らすことができる。
  3. 評価が表示されることによって、競合するビデオの投稿者が自分のビデオの評価を不正に操作することがあり、非表示にすることでそれを防止する。
  4. 視聴者に判断を委ね、評価を表示しておくことが、投稿者にとって有益なフィードバックを提供することができる。

以上のような理由によって、投稿者が評価を表示・非表示にすることがあります。ただし、評価を非表示にすることで透明性が失われるため、一部の視聴者からは不信感を持たれる場合もあります。

YouTubeで健全な運営をしていくためには、やはり評価数を表示することが一番適切なのではないでしょうか。評価数と再生数が比例していくコンテンツが上位表示される訳であり、視聴者もそのようなコンテンツを求めている人達が殆どだと思われます。それではまた。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

翻訳

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

Facebook

YouTubeチャンネル登録

</div

Twitterタイムライン

ページ上部へ戻る