
待ちに待った下町ロケットのゴースト編が開幕しましたね。
小説は見てないので内容は知りませんでしたが、相変わらず見る前から面白そうな雰囲気が漂っていたので期待感は抜群です。笑
帝国重工のロケット計画の打ち上げが残り2機になり、未来の希望や想いを宇宙の彼方へ運ぼうではないかと社員一同に号令を掛けるところから始まります。もうすでにこの段階でワクワクが止まりません!
その場に現社長と、的場俊一取締役が現れ、雰囲気が一変。佃社長の娘の様子にも違和感が走ります。今回のゴースト編のカギを握る人物の登場です。
今まで帝国重工の社長は、ロケット事業には無限の可能性が有ると、いつも話しておりましたが、新社長になりそうな的場俊一の出没により、帝国重工そのものの経営方針が変わりそうな雰囲気になって来てしまいました。
時は流れ、3か月後にロケット打ち上げが。いつもながらに見守る佃社長の思いと共に、打ち上げは成功。帝国重工の社員、佃製作所の社員全員が打ち上げ成功に歓喜を上げます。残りは1機になり、喜びもつかの間、帝国重工の会社内ではロケット打ち上げ残り1機になり新たな問題が。。。
下町ロケット -ディレクターズカット版ー Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 阿部寛 ]
目次
帝国重工の大幅な赤字が原因でロケット事業撤退の危機に直面
帝国重工の的場取締役が新たな経営方針を導き出さなければと、会議で3000億円の赤字の経営方針に対する責任を藤間社長が問われる。
藤間社長の想いは、複雑であった。
一方、佃製作所の上層内でも帝国重工今後の行方が心配でならなかった。もし帝国重工が撤退してしまった場合、佃製作所の存続も危ういからである。
その重要な話を、技術開発部の軽部真樹男に聞かれてしまう。
yamataniへバルブ売り込みをかけていた佃製作所は、契約直前でダイダロスに契約をもぎ取られてしまう。農作業で使われるトラクターのバルブは、低コストを最重視され、コストの面で負けてしまったのだ。
佃製作所内でロケット事業がなくなる噂が出回ってしまう
佃製作所内で悪い空気が流れている中、軽部がロケット事業がなくなってしまうという噂を社員一同の前で言ってしまう。
従業員一同が戸惑い、佃社長が質問攻めにあってしまう。
そんな最中、殿村の父親が倒れたとの一報が入り、急遽殿村は実家へ帰省してしまう。
後日、心配になった佃社長と津野は、殿村家に訪れ、父の代わりに農作業に勤しんでいる殿村に会う。佃社長はトラクターに乗せてもらい作業するが、掘り起し時に作業ムラが出てしまうため、後ろから付いていき作業ムラを手直ししていた。佃一行はどうしてムラが出来るのか、不思議でならなかった。
その夜、殿村家でご馳走になり、遅くなってしまったために殿村家に泊めてもらうことになった。殿村の父がうなされているところに、佃が水を持っていき、農家の先祖代々から伝えられている昔話を聞く。そんな思いを聞かされてか、翌朝早くに佃が起き、トラクターに作業ムラが出来てしまう理由を探していた。
作業ムラが出来てしまうのはバルブが原因だった
新しい事業を起こさなければ、佃製作所の今後の存続も危うく、丁度そんな時期に殿村家を訪れたことをきっかけにトラクター用のバルブ開発を模索し始めることになる。油圧をはじめとするトランスミッションのバルブが原因と発見した。
開発を手掛けようという時に、ギアゴーストの存在を知る。トランスミッションメーカーで、創業5年で年商100億円を超えているベンチャー企業であった。
ギアゴーストを見学させてもらうため、ギアゴーストにアポイントを取り、伊丹社長と会うことになる。元帝国重工の社員の伊丹と島津で起こした新事業であった。このときすでに島津にはクマ野郎というあだ名が付いていた。
ギアゴーストにトランスミッションのバルブの開発のヒントを得ようとしてか、バルブメーカーとしてのお付き合いをすることになる。ギアゴーストはコンペ制で採用するため、すべての開発を外注に任せている。年商の秘密は、この経営方針であった。
大森バルブとのバルブコンペ対決が始まる
大森バルブの辰野営業部長は、佃製作所の技術力を注目し、かつ注意していた。もちろん佃製作所も同じ気持であった。
トラクター用のバルブ開発に向け、また佃製作所に新たな試練が幕を開けた。
バルブを制する者はトランスミッションを制すると佃社長は確信していた。
大森バルブのバルブをリバースエンジニアリングという技術によって解析し、相手の実力のうちを探っていた。
ただ、立花はロケット事業から一変してトラクター用のバルブ開発に少々の疑問を持っていた。それは他の者たちもそういう疑問を持っていたのかもしれない。
佃製作所内では、性能を追いかけて開発に勤しんでいたが、結局予算内に作れずに皆頭を悩ませていた。
軽部もまたその一人であるが、あまり今回のバルブ製作には興味がなく、開発に掛ける作業の手を緩めていた。
帝国重工内での政権争いが影をひそめながら進行していく
時期社長候補と言われている的場取締役は、財前をロケット事業と共に終焉へと追いやろうとしていた。
それは帝国重工の存続の為でもあるが、自身にとって現社長の座を下すためにシナリオでもあった。
財前はさっそく佃社長を呼び、辞令が出た事を伝え、ロケット事業を撤退することを伝える。
佃社長は複雑な気持ちでいっぱいだった。
ガウディ計画を思い出し、バルブ製作の根本的考え方を取り戻す
北陸医科大学の一村先生に呼ばれ、サッカーの試合を見に行くことになる。
ガウディを入れた子供たちのだ。人工心臓弁の開発により、子供たちに命と夢を与えたのだった。
子供たちと触れ合うことで、忘れかけていた情熱を取り戻すことになった。
一方、財前はバルブを見つめていた。そこに藤間社長が現れ、財前に向かう道を忘れるなと忠告する。財前は、藤間社長と同じ気持であるとともに、その決意をさらに強く願うようにした。
大森バルブと佃製作所のコンペ対決が始まる
大森バルブは、コンペ用にコスト内に抑えるように再開発しなおし、ギアゴーストの求めるスペックを満たしてきた。
丁度そこに佃製作所も現れ、バルブをお互いに公開し合いコンペすることになる。
スペックはほぼ全て大森バルブに負けてしまう。
圧倒的な差で伊丹社長も即大森バルブで決定しようとしていたが、島津だけは違った。
使っているパーツの数が大森バルブの約3分の1しかなく、圧倒的に壊れにくいというのが佃製のバルブであった。
伊丹と島津は二人で話し合い、最終的にギアゴーストの求めているバルブは佃製作所のものだと主張。佃製作所は見事コンペを勝ち取った…。
-感想-
第1話から帝国重工のロケット事業撤退という、予想を超える話が出てきて終始目が離せない展開に。
キャストは詳しく知らなかったけど、イモトアヤコが出演している時点でビックリ。妙に役にハマってますね。
佃製作所がコストと壊れにくさを求めて、性能を大幅に落としたのには驚きました。
予想が出来ない展開にくぎ付けです♪
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