花壇作成、疲れました…。人間慣れないことをやるときは本当に疲れますね。それでも花壇があると見ているだけで楽しく、生活の仕方にも変化が出てきて楽しくなります。毎日気に掛けなきゃいけないのと、お花や野菜の日々の変化を見るのが楽しくなってきますよ♪
最近の新築を見てみると、お花や観葉植物を植えられているところがほとんどです。野菜は外観的にあまり宜しくないのか、映える部分にはほとんど植えられていませんね汗。表から見える部分にはお花や観葉植物、表から見えない部分には野菜等を植えられているのではないかと勝手に想像しております。その方が見栄え的にも良いでしょうし。
花壇をこれから作成しようと考えている方は、金額面など含めて見て参考にして頂けたら嬉しいです♪時間もお金も掛かる事なので、少しでも事前に情報収集しておきましょう!
目次
【DIY】ピンコロブリックで花壇を作る!掛かった時間と費用を公開
DIYはもう一般的に使用される言葉ですね。Do It Yourself(ドゥ・イット・ユアセルフ)の略語で、「自身でやる」という意味になります。自分で何でもやる人たちが増えてきたので、広く認識されるようになってきました。元々はそんなに普及していない言葉のように感じてます。
DIYでは、自分の思い通りにできる反面、技術を必要とし、時間も多大に掛かってしまうというところです。良い部分としては、掛かる費用の面で大きな違いが出るといったところでしょう。それでも自分の手で作成することに意味や喜びも人一倍大きくなるので、得るものの大きさもまた違ってくるでしょう。
花壇作成は事前準備が大切
事前に花壇の構想を練っておく
最初にどのサイズの花壇を作る予定か、どこの場所に作るのか、細かく言うと設置場所の傾斜の問題、地盤の問題、雑草の問題など色々あります。コンクリートやアスファルトの上で花壇を作り、外構の一環として見せるやり方もあります。自分でやる際はバランスが悪くなりがちなので、十分に計画を練っておきましょう。
設置場所やサイズの構想が整いましたら。今度は必要材料などの算出に取り掛かります。一番大事なところですね。当然、予算もある程度考えてサイズも構想しているので、後はそのサイズに対して、どの材料を使用するかで金額が大きく変わってきます。うちは少しでも安く、可愛らしい材料使用をイメージし、満足できる花壇サイズを目指していたので、どちらかと言うと金額よりもイメージを優先させたことになります。
予め下準備をしておくことが大事
私のうちの場合、雑草が酷く、柳の木(?)も生えてきてて大変でした。柳の木は小さくてもめっちゃ生命力強く、切って取り除きましたが根っこが残っているので心配です…。除草剤を撒くも効果は半年ほどしかなく、翌年にはまたいつもの状態になってしまいます。雪解け早々の4月での状態が下の画像のです。
ただ均すだけなら2時間もあれば十分です。除草剤を事前に撒いておきたい場合は、花壇を作成する1か月以上前には撒いておく必要があります。除草剤の効果は一般的に半年間ありますので、除草を十分時間を掛けたい場合は3カ月ほど前から行動しておいた方が良いですね。
私の場合は前年の内から除草剤を撒いて1年置いておきました。また冬の間は除雪の関係もあるので、奥行きはある程度制限してサイズ構想しました。雪の逃がし場所のためです。降雪地帯じゃない場所なら、サイズいっぱいに花壇を作るのも良いですね。
必要材料を事前に調べておく
まず最初に、どのような花壇を作成するか事前に考えて書き出しておきます。皆さんレンガを想像する人は多いのではないでしょうか。うちもレンガにしたのですが、可愛らしいレンガを探すもなかなか無いのが現状です。皆さん一般的な資材売り場で探されてるのでしょうが、可愛いのってホント無いんですよね汗。うちはなんとかその中でも可愛めなピンコロタイプを探し当てて、コレに決めました。
ピンコロタイプって後で知ったんですけど、レンガサイズがまちまちだったりするので組んでいるうちに結構ズレが生じてきます。それもご愛嬌として楽しんでください。接着面で少し苦労するので、シャープな花壇を作りたい、見栄えを綺麗に作成したいという方はサイズが一定で整っているレンガを使用するようにしてください。
ちなみにこの可愛いピンコロブロックは、株式会社コメリさんでしか取り扱っていない商品です。是非コメリさんのホームぺージをご覧になってみてください。【ホームセンター通販コメリドットコム】
準備が整ったら花壇作成開始
まずは必要材料の買い出しに行く
必要なものが決まったら、ようやく材料の買い出しに出かけます。ある程度予算を組んでおくことが大事です。この時、予算は必ずオーバーしてしてしまうということを念頭に置いておいてください。最初に自分が見積もっていたものって、大体の予測で考えているので、実際になると足りないことがしばしばあります。
私はDCMホーマックとコメリで購入しましたが、物によっては楽天という選択肢も有りです。楽天は品数も豊富なので、時間の節約や変わった商品を探すには良いですね。時間がないときはオンラインが一番です。ただし、重量物の送料にだけは気を付けてください。
後から必要材料がどんどん追加になることも
実際に必要材料と言っても、実はアレも必要、コレも必要ってのが後から気付いていっぱい出てきます。こうなってくると、当初の予算から大幅にオーバーしていってしまいます。予算は当初の計画より多めに確保しておく必要があります。うちはレンガを固める材料や培養土を大幅に見誤っていました。培養土って見た目じゃ分からなく、かなりの量が必要なんですよ!
培養土14ℓですが、画像では10体しか映っていませんが、この3倍ほど使用しても足りないくらいでした汗。最初、土はふっくらしていて量が多く見えるのですが、圧が花壇のサイズは見た目じゃ分からないものですね!
ちなみにホームセンターへ行けば、安い培養土があります。14リッタータイプで1袋200~300円でもあります。通販だと1,000円超えるものが多いので、これは自分の足で買いに行くのが一番だとおもいます。
(2020/4/30追記:40体使っても足りないので、更に10体購入してちょうどいい感じになりました!)
メジャー、垂直計る定規、軍手複数、ライン引き(メジャー主に使用でこれはあまり使わなかった)等も必要になります。軍手も良いですが、ゴム手の方が汚れにくいし良いかもしれません。雑草抜くときも、ゴム手の方が作業が気にならないです。
ちなみに材料買い出しには想像以上に時間が掛かります。買い出し回数もありますが、1度行くだけで1時間~2時間くらいは簡単に掛かってしまいます。近場に買いに行くだけでもこのくらいの時間は見ておいてください。ちなみにうちの買い出し回数は材料で5回ほどで野菜や花の苗で3回(これは短め)です。ある程度、目安があってもこのくらい回数を重ねてしまうということですね。
花壇作成の作業に取り掛かる
材料の買い出しが一通り整ったら、ようやく作業に取り掛かります。作業に取り掛かるまでに結構時間って掛かるんです。必要な材料が無ければ買いに行かなければいけないし、事前にある程度揃えておく必要があるし。必要道具の購入は後から気付くパターンが多いです。
ショベルは元々あったけど、クワは追加購入しました。粘土質の土なので、クワが無いと掘り起こすのが難しかったです。ある程度花壇のサイズに予想を付けて、土を均していきます。この粘土質の土は雑草も凄くて使用するのは難しいため、防草シートを引いて新たに土を投入していきます。
ピンコロブリックを並べていく
メジャーとライン引きを使用しながら、ピンコロブリックを合わせていきます。先ほども述べたように、ピンコロブリックって、サイズがまちまちなんですよね…。ここで初めてサイズがまばらに気が付きます汗。サイズが合わないところは、微妙に隙間を大きく開けたりしながら調整していきます。表から見えにくい部分で調整しました。
奥側も同じようにやったつもりですが、手前側と違って波をうってしまってます。作成するスペースは余裕を持ってやらないと、仕上がりが上手くいかない場合が多くなるでしょう。予め設置するサイズよりもスペースを確保しながら作業するようにしてください。
並べ終わるとパッと見綺麗に並んでいるように見えます。アクセントとして色違いのピンコロを間に入れていってます。同色ばかりよりは面白みが増すのではないかと感じてます。
先に除草シートを引いてから作業しようかとも思ったのですが、下地が安定しなくなってしまうため、砂利交じりの土の上から設置することに。画像では分かりにくいですが、ピンコロブリックの裏側から簡易モルタルで隙間を埋めていってます。ピンコロ同士を接着していきたかったのですが、速乾性を購入してしまい断念しました…。モルタルの速乾性はあまりおすすめしません。作業している間にすぐ固まっていってしまいますので。
培養土を入れて植えていく
培養土を一気に入れてみました。大体1袋14ℓのを30体くらい入れてこんなものです。全然足りないくらいですね!土ってこんなに要るものなんだとビックリしました。最初はふっくらしているので多く見えますが、水を含んでペタっとすると嵩が少なく感じます。途中画像が無いのですが、お花まで植えた画像になります。
両側をお花スペースに、真ん中を野菜スペースにしてみました。お花は根が張ると大変なので、わざと購入時に付いているブーツ(?)を履かせたままにして植えています。そうすることで、植え替え時も手間が掛からず良いかなと考えています。お花によっては凄く強い根を張ったりしてしまうので、植え替えや入れ替え時がとても大変になってしまったりします。
トータルの作業時間
植え終わってみて、ようやく終わったという感じです。ざっくり掛かった時間を計算してみると、
- 材料の買い出しを5~6回程で6時間ほど
- お花や野菜の買い出しを3回程で2時間ほど
- 作業全般で10時間ほど(2日間に分けて作業)
と、大体このくらい掛かっています。準備期間が長かったので、もしかしたらこれより掛かっているかも知れません。除草剤を撒いた期間なども入れると、もっと時間が増えてしまいますね。結構簡単そうに見えて、実は大変な作業だったりします。
トータルの費用金額
折角なので、時系列に書いていこうかとおもいます。こういうのって、改めて見直してみると面白いですよね。
2020年4月17日(金)
- ハンディチョークライン手巻 ¥3,058
- ヒッキグ ¥184
- マグネタッチ2コパック ¥327
- たくみチョーク粉白300g ¥521
2020年4月30日(月)
- K+インスタントセメント60分速乾10kg @1,380×2=¥2,760
- ピンコロブリックイエロー @78×167=¥13,026
- ピンコロブリックブラウン @78×25=¥1,950
- ゴムヘラ @518×2=¥1,036
- 防草シート用押さえ板付セット10P ¥428
- 培養土 @198×10=¥1,980
2020年4月27日(月)
- クロスバッチ小穴用細目CP-01 ¥388
- セメダインウレタンシールS700NBホワイト @498×2=¥996
- タジマコンボイV CNV-V ¥980
- 防草シート用固定釘50本入 ¥1,580
- ハイゼットトラック ¥767
- 芝の根ストッパー7PCS @382×2=¥764
2020年5月1日(金)
- 培養土14ℓ @198×10=¥1,980
2020年5月3日(日)
- 土のう袋砂・砂利量り売り用 @31×2=¥62
- 砕石5号12ℓバケツ売 @305×4=¥1,220
- ビオラ苗 @70×3=¥210
- パンジー苗 @70×2=¥140
- 培養土14ℓ @198×4=¥792
- デージー9cm苗シルバーレース @158×2=¥316
- 花色彩ガザニアガズー ¥198
- 花色彩ラベンダーカスティリャーノ @298×2=¥596
- 宿根ガザニアサンバザーズ苗 @298×2=¥596
- トルコキキョウ・マジシャンボーイ ¥198
- とうきび ¥151
- とうきび味来 ¥151
- スイカ苗 @327×2=¥654
- ピーマン @96×2=¥192
- 食用アスパラガス ¥327
- きゅうり夏すずみ ¥327
- 本気野菜トマト純あま @327×2=¥654
- DCM茶豆風味のエダマメ @217×2=¥434
- レタス ¥217
- マリーゴールドオレンジ ¥217
- サフィニアアート ¥327
2020年5月4日(月)
- レリーフプランター650 ¥437
- 肥料入り園芸培養土14ℓ ¥327
- 種 ニンジンベビーキャロット ¥206
- 種 ダイコン ¥437
- 砕石5号12Lバケツ売り @305×4=¥1,220
こんな感じです。材料費で¥43,587円になりました。意外と結構いきましたね。花壇のサイズを4m×1mにしたので、そのせいもあるかと思います。小さいサイズの花壇であれば、この金額までいかないということでしょう。
花壇づくりは自分で作ると愛着も沸き楽しいです♪是非皆さんも花壇づくりされてみてください。
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