ボウラードで得点を伸ばしポケット率を高めよう「ビリヤード編」
- 2016/1/29
- ビリヤード
- ボウラードで得点を伸ばしポケット率を高めよう「ビリヤード編」 はコメントを受け付けていません
ボウラードとは、ボーリングと同じ計算方式で得点を計算していく、一人でプレーして実力を計るゲームです。ビリヤードを始められている方は分かると思いますが、ボウラードの得点によって自分のランク付けを目安にし決定されるホームも多いかと思います。
まず10個の球を三角形に並べ、2ポイント以内のブレイクエリアからブレイクします。このときラックの球順は関係なく、ブレイクショットは1イニングに含まれません。ミスショットをするまでを1イニングとし、2イニング終了でワンフレーム終了になります。
日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)の藤間一男さんが発案しました。一人でポケット率を上げるためにはとても有効的なゲームになります。
得点によるランク分けというのは中々曖昧な部分もありますが、自分の中ではC級は0~80点、B級は80~150点、A級は150~220点、SA~プロ級の方は220点以上がひとつの目安になるかと思います。この目安だけでランク分けするには難しいものがありますが、どの程度のポケット率があるか、連続ポケットの数や、ミスショット率などの数値を計る事ができます。
ただ、そのときの使用ボールのメーカーや、台のメーカーの違いによるコンディションなどもあるので、ランクの目安として最低3ゲームほどやって平均点で計算するのがベストです。使用する球や何の台でプレーしたかも記載しておくと、後の試合の対策等にもなります。
お店でスコアシートなども販売していたりしますので、毎回記録に残すようにして、どのようにすれば少しでも点数が伸びるかを日々模索するようにしてください。
先日2回ほどプレーしてきて感じたのは、やはり外さないことを第一に考え、ポジショニングは二の次だということです。時には的球がロングになってしまいますが、ショットをするときに体を最後まで動かさず、落ち着いてプレーするよう心掛けていれば大丈夫だとおもいます。
スタンスに入る前に、きちんとショット後の的球や手玉の動きを考慮してください。特に捻りを伴うショットは、スロウや思わぬスキッドに繋がりやすいからです。きちんと考えてからスタンスに入らないと、迷いやショットミスも生じやすくなり、最悪の場合は配置ミスなどによって狙い球がなくなり詰んでしまうことがあります。
ポジション取りもエリアをなるべく広めに考えてプレーするようにした方が、狙える球も多くなり次に繋げれます。力加減が難しい方は、手玉をラインに乗せて出すようにするのも一つの手です。的球に対して上手くフリを付けるということです。
次回は違うテーマをアップします。ビリヤードに関する質問やテーマなどありましたらご連絡ください。
最近のコメント