リフティングのコツとは?サッカー初心者の上達法
リフティングって難しいですよね。しかしプロの選手の場合、1時間でも2時間でもリフティングすることが可能だったりすることができます。「出来すぎでしょ!」と思うかもしれませんが、どうしてあんなに継続することが出来るのでしょうか?
私も中学生の時に300回達成しました。時間間隔でいえば凄く長く感じますが、実際の時間は10分~15分いかないくらいです。先日、何十年越しに超久しぶりにリフティングしたら、40回までいけました。しかし息切れして続かず、自分の限界を感じた瞬間でもありましたね汗。
リフティングにもコツみたいなものがありますので、苦手意識がある人でも練習することで上手くなっていくものです。日々練習ですが、どうすれば継続しやすいかも順を追って考えてみましょう。
目次
リフティングのコツとは?サッカー初心者の上達法
ボールの位置をなるべく真上に上げる意識をする
リフティングの開始方法として、一般的にまず手に持った状態からスタートする方法と、地面から足を巧みに使ってつま先や甲で上げてから開始する方法があります。どちらでも良いですが、後者からスタートする場合は、難易度がグッとあがります。
いきなり最初から難易度を上げると大変ですが、逆にこれはこれで良い反面も有ります。ボールを地面から極力真上に上げなければ次に繋がらないため継続できないからです。最初からこんな難しいことする必要もありませんが、感覚を早く養うためには持って来いの手段です。当然、最初から後者を選択して継続している人は上達も早いことでしょう。
リフティング継続するにも、真上に上げることで安定して継続していけるようになります。真上に安定して上げ続けることで、簡単に継続出来るようになります。この真上に上げるのが、最大のコツと言っても良いでしょう。
自分の得意な体勢を見つけて何度も繰り返す
無理な体勢や姿勢でリフティング継続するよりも、継続しやすい体勢や姿勢で繰り返すことが大事です。私の場合は両膝で交互に繰り返すことです。これは足踏みするにもリズムが取りやすいうえにボールへの力加減を調整しやすい為、安定して継続させたりすることが出来ます。
この動作一つを延々と繰り返すことで、安定して回数を重ねることができるようになります。人によっては違う体勢や部位で繰り返す方が安定する人も居ます。鉄人レベルになると肩や頭で回数を重ねてきます。どれが正解という訳でもないですが、安定した体勢と姿勢で、繰り返し回数を重ねる練習をしてみましょう。
苦手なリフティング方法を練習し強化する
これは難易度が一気に上がるのですが、足のインサイドやアウトサイドのみや、足の甲のみを使用してリフティングを続ける方法です。何が難しいかと言うと、真上に上げるために足の高さや甲の向きを考えながら反復しなければいけないためです。回数を繰り返せば繰り返すほど難しくなってきます。
難しい方法でのリフティング練習は、後に大きくリフティング回数を向上させるためには必要不可欠です。なぜならリフティングが終了してしまうのは、無理な体勢で且つ難しい部位でのリフティング時に失敗しやすいからです。急な体勢崩れの場合、どうしても難しい体勢でのシチュエーションが起こってしまいます。
急に無理な体勢になった場合でも対応できるように、苦手姿勢や苦手部位での練習も頑張っておきましょう。これを練習しておくだけで、回数を大幅UPすることが出来るようになります。得意部位に関しては、逆にそんなにミスをすることが無くなってくるため、苦手な部分の強化が大切になってきます。
体の水平バランスを鍛える
これは結構上級レベルの話になってきますが、体の水平バランスを鍛えるだけでも安定力が増してくるようになります。水平バランスの養い方として良く練習されるのが「片足上げ」になります。片足を上げ続けることで、水平バランスや体幹の強化に繋がります。
体幹が鍛えられると多少のバランスを崩しても、その崩れた状態への対処方法も体に染みついてきます。ただ片足上げでも良いのですが、よりバランス感覚を鍛えるためにもボールを上げている方の片足しの上に乗せたままバランスを取ります。水平間隔だけでなく、ボールを維持し続ける意識もしなければいけないため難しいです。
これで20秒、30秒と時間を保てるようになってきたら、体幹とは別に自然とボールを足の上で維持し続けることも容易になってくるでしょう。リフティング継続のコツにもなりますので、是非実践してみてください。
まとめ
リフティングを鍛えて継続的にするためには、体幹を鍛えてバランス感覚を養う、得意な体勢でのリフティング回数を増やす、苦手部位での練習を増やすことなどが大事になります。如何に安定して継続できるかがカギになります。
上手い人のプレーを見ていると分かると思うのですが、無駄なアクションがなく安定した動きをしているのが分かると思います。見せるプレーをしてオーバーアクションすることもありますが、基本的には延長線上のアクションとお考え下さい。
上達には近道はありませんので、頑張って練習するようにしましょう。
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