【FX】塩漬けポジションの始まりと回避方法【外国為替証拠金取引】#21

塩漬けポジションFX

毎日毎日、為替の逆行にて苦闘を繰り広げているえむおぴです汗。皆さんも塩漬けポジションをよく保有していらっしゃるハズと勝手に思い込んでいますが、ずばりこの記事を見ている今も塩漬けポジションを保有していると認識しています。まぁほとんどの方の悩みでもありますが…。

どこで損切りするか、このままロスカットまで耐えてしまうのか、1番悩むところでもあります。まず塩漬けになってしまった事はしょうがない事と反省して、次の値動きに対して推測することが大事ですね。何故塩漬けになるのか、なってしまうのか、パターンを紹介していきます。

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塩漬けポジションの始まりと回避方法

塩漬けポジションの始まりとは

なんとなくのエントリーから始まる

ドル円の1分足チャート(2020.4.23)

塩漬けの原因になる事例として、これが皆さん1番多いでしょう!結構安易なエントリーから塩漬けが始まること、本当に多いんですよね…。自分も該当者なので痛いほど分かります笑。上記のドル円1分足チャートを例にすると、下落トレンドに見えますよね?しかし1分足と5分足ではトレンド転換するのも早いため、超短期時間足で下落トレンドだからと言いエントリーすると大抵失敗することが多々あります。レートの幅も小さい範囲で考えてしまうので余計かも知れません。

事前に、長期時間足(最低1時間足以上)で入念によく考えられた上でのポジションの場合、多少の逆行であっても全く動じません。それはきちんと計算立てられてエントリーしたポジションになるので、予め損切りの位置も予定して考えられているからです。

なんとなくのエントリーの場合、急な逆行時にはもろにメンタルがやられます。事前に逆行に対して身構えれていないからですね。こういう場合は特に塩漬けになりやすいので、なんとなくのエントリーは避けるようにしましょう。

予め目安とする指値やストップを決めていない

ドル円の1分足チャート

上記は1分足チャートなので、スキャルピングとかなら参考になりますね。これはどの時間足においても、考え方としては上記のエントリー方法が一番望ましいです。ピンクの部分でエントリーして白いラインにきたら決済やストップの目安としていきます。大きな時間足の流れを最優先しなければいけませんので注意してください。

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塩漬けになってしまう例として、エントリーした後にどこで利確や損切りをするかを決めてない、もしくは考えられていない場合です。大体の目安でも良いので画像のように決めておくようにしましょう。

ただ一つ気を付けなければいけないのが、最初に決めた位置が正しい訳ではありません。たまたま予想通りにピッタリハマることはあるかも知れませんが、殆どが予想通りに行かないことでしょう。なので希望するレートに達しなくても、流れによっては利確または損切り撤退も必要だということです。

自分の予想(希望でもある)するレートに達してないから、ポジションし続けるという愚行だけは避けるようにしてください。大きく逆行したときは目も当てられません。これも塩漬けにしてしまうパターンの一つですね。

ヘッジファンド等の急な投機に捕まる

ヘッジファンド
ユーロドル米ドルの1分足チャート(投機筋)

これが一番皆さんが困るパターンではないでしょうか。投機筋による大口ロットを一気に仕込まれてしまい、ポジションがいきなり助からなくなってしまうパターンです。この場合は、元のレートまで戻ってくるのはほぼ絶望的な状況であります。投機筋が一気に捲し立ててきたと感じたら、逆ポジの方はすぐにポジションを解消するようにしてください。

よく1時間足以上の足を更新する直前に投機筋の大口ロットが追加されるパターンが多いです。トレードが活発になる時間の10分前からのエントリーは非常に危険です。これは陽線か陰線で足を決めることにより、次の足を思惑の方向へ誘導させやすくする為の投機になります。一時的なものであれば全戻しもあり得ますが、トレンドが形成されてしまう為、ほぼ投機筋の思惑の方向へ導かれてしまいます。

この波に乗れれば大きいのですが、突如現れてくる傾向が強いので、投機筋が一旦落ち着いてきたと感じたらタイミングを見てエントリーが良いですね。特に、投機筋同士の張り合い中のエントリーは絶対に避けるようにしましょう。

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少しの負けも許さないトレードをしている

これは1番危ないパターンです。この手の人は、ロスカットされるか、もしくは資金がゼロになるかまでポジションを持ち続けてしまいます。少しのマイナスも許さない、気分が悪いと納得するまで諦めないタイプの人です。

プライドを変に持つと、トレードに対して変な自信が付くのと同時に、良い部分にしか焦点を当てなくなってしまいます。目が曇ってしまうんです。当然、冷静な判断なんて出来る状態ではないので、毎回ゼロカットを免れません。ロスカットされて強制終了するまでポジし続けてしまっている状態です。

そんなプライドはすぐに捨ててください。現在のレート(評価)が全てなのです。その事実をきちんと受け止めて、過ちをすぐに認めて諦める(損切り)ことが塩漬けにしない第一歩になります。含み損をずっと抱え込んでいるのも体に悪いので気をつけるようにしましょう。

塩漬けポジションの回避方法

トレンド系テクニカル指標を目安にする

トレンド系テクニカル指標で時間足にもよりますが、「ここまできたら損切りするorしなければいけない」という位置を予め調べておきます。その上でエントリーを決めていきます。エントリー場所だけ決めるのは、とても危険な行為です。最悪の場合を考えながら、逃げ道を常に考えて投機することは必要不可欠です。その精神があるだけで結果は大きく変わってくるでしょう。

ここの位置まで来たら利確、損切りと決めておいて、感情を抑え込み機械的に取引することが大切です。人は含み益が出ると欲が出始め、含み損が出始めると神頼みします。基本的に逆行したときはトレンドが形成されているものとし、思い切って損切りも常に考えておきましょう。損切りもそうですが、利確逃げも常に考えておくことで塩漬けポジションからは大分開放されると思います。

損小利大を常に考えてエントリーする

エントリーを先に考えてしまうと、損小利大の考え方から外れてしまう可能性が高くなります。抵抗線を見つけて、そこを抜けたり反転したのを確認してエントリーするとストップがすぐ決められるので良いですね。尚且つ現在のレートから最低でもどのくらい利を伸ばせられるかを考えながらエントリーすると尚良いですね。「最低でも」という認識の方が、トレード成功率は高くなるでしょう。

あまり利を伸ばそうとする考え方は、私もそうですが失敗するパターンが多いです。一方通行の相場はなかなか訪れない為、一方通行と感じた場合は最大値を考えておくのは有りだと思います。私はドル円で650.0pips以上も利が出ていたのに、欲が勝ってしまい全戻しにあってしまいました。何事も引き際と程々が肝心ですね。

絶好のエントリータイミングが訪れるまで待つ

ドル円60分足

これが一番大事です!私は待てないので、良いなぁと思ったらエントリーしてしまいます。待てる人が凄いと思いますね。ここの位置でエントリーしたいという希望の位置まで待つことが一番大切なんです。ここでエントリーしたら利益がこれだけ取れそうという場所まで待機出来ればもう百戦錬磨になっていることでしょう。画像のような60分足の大きな波に乗れれば最高ですね。

真のトレーダーは待つのが仕事と口を揃えて言われるかと思います。確かにそうなんです。優位性のあるチャートとレート、且つ長い時間足の場合は絶好のチャンスだと思っていてください。塩漬けのポジションを極力持たないようにし、大きく勝つにはこの方法しかありません。どうしてもエントリーしたくなったら、まずは長い時間足をよーく見て考察してからにしてください。それからでも遅くはありませんよ。

ざっくり自分にも向けて書いた記事でしたが、書いた後に見直すと色々思い出したりしていいものです。皆さんもブログを綴ってみると、忘れていたことを思い出すキッカケにもなったりするのでおすすめです。それではまた。

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  1. 2020年 5月 25日

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