【FX】テクニカル分析とファンダメンタル分析ではどちらを優先?【外国為替証拠金取引】#23

テクニカル分析とファンダメンタル

テクニカルとは、相場の分析において過去の値動きから将来の値動きを予想することを言います。値動きの推移をグラフ化したチャートを用いて売買の判断をします。FXにおいてテクニカルとは、トレンド系とオシレーター系の大きく2つに分かれます。

ファンダメンタルとは、為替相場に関係のあるニュースや情報を指しており、それらを分析することを言います。代表的なもので言えば、各国の経済指標、金融政策、要人発言などが当たります。過去にファンダメンタル要素で相場が大きく変動したことは多々あります。

テクニカル派とファンダメンタル派がいらっしゃることとおもいます。これは皆さんの意見が分かれるでしょうが、皆さんは一体どちらを優先されていますか?ちょっと記事の内容的に結論が出なさそうなので書こうか書くまいか迷ったのですが、これからFXをしていく人達に向けて発信することにしました。

一言で纏められるようなものではありませんが、どのように向き合っていけば良いか、経験から伝えていきたいと思います。

テクニカル分析とファンダメンタル分析ではどちらを優先?

リスクを最小限に抑えるにはどちらも必要

重要指標発表を控えているときはファンダメンタル最優先

新・羊飼いのFXアプリより

最近の相場ではあまりありませんが、過去の経験上では重要指標発表時に一気に円高になり、一瞬にして3円高になるようなこともしばしばありました(2008~20010年頃)。今から参入する人には想像があまり付かないでしょうが、過去では頻繁にあったことです。よくFXで破滅した方は多かったのではと記憶しております。

当時は損切りやストップという概念はあまり浸透していなく(当時トレール注文はあったかは定かではない)、よくロスカットにあう人や追証(おいしょう)を食らう人が多く存在していました。しかも当時はあまりの値動きの凄さにストップに引っかからず、追証になっている人も居たと聞いております。一瞬にして3円や5円逆行してストップに引っかかってないと考えると、なんとも恐ろしい状態ですね…。

最近は重要指標発表前は、過去の経験からなのか市場自体が全く動かなくなることが多くなりました。海外勢の事は詳しくありませんが、日本でもようやくリスクを抑えるということが浸透してきているように見受けられるので、その結果が値動きを限定的にしてきているのかも知れません。

重要なファンダメンタル要素がないときはテクニカル分析を最優先

ファンダメンタル要素が無いときは、テクニカルが優先的にされることが多くなります。常に変動をするレート価格は、様々な要因が絡んでのレートになりますので一概にそうだとは言い切れませんが、どんな状況でもテクニカルが機能していることは紛れもない事実です。

テクニカル分析に必要なテクニカル設定(インジケーター / indicator)は数多く存在しますが、トレードするに辺り、使用者各自が好みのインジケーターなどを利用して取引されています。インジケーターを使用しないものでいえば、代表的なものでダウ理論やフィボナッチ数などがあります。よくよく見てみると、テクニカルは違うのに複数の注目ポイントが重なる部分が多々見受けられたりもします。

面白い事例がありました。VIX指数(恐怖指数)が急騰後に急落し、日足200EMAにて綺麗に反発していたことです。為替のように直接トレード上では関係性がないのにも関わらずにです。このような事から、テクニカル分析は市場心理のみならず、ランダムウォーク(確率的に無作為に決定する)にも当てはまることを証明していると考えられます。

ファンダメンタル要素は事前に織り込まれ済みが多い

私の場合、重要度が低い経済指標や速報はほとんど見ません。なぜなら、発表される前に、レートには事前に織り込み済みの場合が多いからです。事前に織り込まれている為、経済指標発表時にほとんどレートへ影響を及ぼさないことが多々あります。

逆に言えば、事前に発表予定にないものへの反応には凄まじい値動きを見せる場合があります。日銀の黒田総裁による突発的発言や、トランプ大統領発言がこれに当たります。これは市場には事前に織り込まれていない情報なので、直でレートへ影響を及ぼすことになります。

ただし逆を言えば、こういう場面は事前に予想することが出来ないため、ファンダメンタル要素として捉えることは難しいです。たまたま節目に重なってテクニカルが機能してしまう場合も見受けられます。ですので私の場合、ファンダメンタル要素にはほとんど目を向けません。間近の微妙な値動きを見ている方が、よほど効果的だと思っております。なので、あまり意識しすぎない方が良いでしょう。

ファンダメンタルは不確定要素が多い

経済指標の発表内容について、とても気になる事が多々あります。それは指標発表内容が該当する国の評価が高くなるものだとしても、該当する通貨の買いが進むことが保証されている訳でも無いということです。逆に、一気に売りが加速することだって数多くありました。こういう事を踏まえると、ファンダメンタル分析による先行投機は非常に危険なものと認識できます。

先ほどもお伝えした通り、レートには事前に織り込み済みの場合であったり、事前のレート変動状況でも関係あるので、なかなか判断が難しいところではあります。そして何より肝心なことですが、市場予想より数%結果が良かった、または悪かったという判断は、投資家一人一人で判断基準が違います。市場予想という言葉には惑わされないように気を付けましょう。

ざっくり簡単に述べてみましたが、今回はテクニカルとファンダメンタルへの考え方や構え方を参考にしていただけたらと思い綴ってみました。色々な見解があると思われますが、私自身の経験と判断によって綴っておりますので、今後の経験内容によって記事内容が変わることもあるかも知れません。2020.7.12現在ではこのような考え方です。

FXは投資でもあり投機でもあるので、自分のスタイルと照らし合わせながら基準を作っていくことが重要です。いま現在のドル円は107円前後ですが、高いと思うのであれば売り、安いと思うのであれば買いでも良いと思います。ここで最も伝えたいことは、自分の判断基準の最優先を知ることです。それによりマイルール強固へと繋がっていくことでしょう。

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  1. 2020年 7月 12日

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